予兆のプログラム

このキーワードは、未来を見据えたシナリオ開発が求められていることを説いています。社会は今、AI やIoT 化を実装した「監視社会」へと突入しようとしています。そうした厳しい時代だからこそ、未来をしっかりと見定めていく視座が求められてきています。こうした社会背景において、持続可能なプロジェクトとして社会に事業を実装させていく上で、必要になってくるのはサバイバルな力なのかもしれません。サバイバルな力とは、いかに時代の流れを察知し、次にどのような行動に移していかなければならないかという「時代の変化」を肌で感じることができる力を意味しています。事業とは、社会の変化の風を見越して、事業をゼロベースで再編し、再活性化の措置を図っていくプログラムが必要になります。あなたの事業にはそのプログラムが準備されているでしょうか。時代の変化に目を向けず、現実だけを鵜呑みにしたまま、ただ時代の風に身を任してばかりでは、失われた30 年の延長線上にしか未来を描くことはできません。時代の風を読み解き、自らが時代の風となることをこのキーワードは教えてくれています。


谷口正和

2019年4月1日 ジャパンライフデザインシステムズ

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